米国勢調査局は26日、米国の各州が今後10年間で435人の下院議員のうち何議席を獲得するかを決定するデータを発表した。
同データによると、テキサス州では議会下院の議席が2つ増え、フロリダ州では1つ増えることになった。コロラド州、モンタナ州、ノースカロライナ州、オレゴン州の4つの州でそれぞれ1議席ずつ増加した。
また、カリフォルニア州、イリノイ州、ミシガン州、ニューヨーク州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ウェストバージニア州の7つの州では、人口減少により下院の議席が1つずつ減少した。
今回の議席増により、下院共和党は4年間の抑制を乗り越え、2022年には過半数を獲得できる見込みとなった。共和党は来年(2022年)5議席を獲得すれば、現在の民主党の多数席を覆すことができる。
赤い州テキサス州は現在40枚の選挙人票を獲得し、次第に赤い州になったフロリダ州は30票を持ち、青い州のカリフォルニア州に次ぐ第2位と第3位となった。
これで、保守派の戦闘力は高まるに違いないが、民主党陣営には大きなプレッシャーになるだろう。
(翻訳・藍彧)