ホワイトハウスのサキ報道官(ホワイトハウス動画のスクリーンショット)

 27日午後、米ホワイトハウスで行われた記者会見は、謎の音で中断された。ホワイトハウスのジェーン・サキ報道官が、「お化けが出たのか」と質問した。

 サキ氏は当時、記者会見していたが、突然変な音がした。その音はドアがきしむような音で、サキ氏は驚いたようで、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)について話しているのを止めなければならず、天井を見上げた。

 短い騒ぎの後、「怖がらないで、天井は落ちていない」とサキ氏が記者たちに言った。

 音はどこから来たのだろうかという疑問に対して、同氏は、「古い建物だ。リンカーンの幽霊かもしれない。それはすごいものだ」と記者たちを驚かせるような言葉を述べた。

 「ワシントン・ポスト」紙はかつて、リンカーンが1865年に暗殺された後もホワイトハウスに「住み続けている」という伝説があり、戦時中のウィンストン・チャーチル英国首相をはじめ、多くの要人が見たことがあると噂されていると報じた。

 同紙によると、チャーチル英国首相が1940年にホワイトハウスを訪れた時、リンカーンが住んでいた部屋に宿泊し、風呂上がりに暖炉のそばで葉巻をくわえている時、リンカーンの幽霊を見たと伝えられている。

(翻訳・藍彧)