米「National File」の27日の報道によると、トランプ氏は同日、 Save America PACを通して声明を発表し、支持率が低いにもかかわらず、2024年大統領選に立候補しようとする共和党のリズ・チェイニー連邦下院議員を批判しました。
声明の中で、トランプ氏は「チェイニー氏は中間選挙から撤退する方法を探している。世論調査によると、彼女は勝てる見込みがない」と指摘しました。 チェイニー議員はトランプ大統領弾劾に賛成票を投じた議員の1人で、世論調査ではチェイニー氏は共和党支持の有権者の間で、支持率が2桁に達するのも苦労するぐらい非常に不人気のようです。
チェイニー氏の今後について、トランプ氏は声明の中で「彼女は、一人のロビイストになるか、あるいは面子を保つために大統領に立候補して、彼女の家族を困らせることになるかもしれない」と、前途は暗いと暗示しました。また「この戦争好きの愚か者は、中東とアフガニスタンにさらに19年留まろうとしているが（駐留軍について）、ロシアと中国を含めて全体的に考慮していない」と批判しました。
今週初め、チェイニー氏はニューヨーク・ポスト紙に、自身が2024年で大統領選挙に立候補する可能性を「排除」しないことを明らかにしました。同報道ではチェイニー氏は地元と全国で支持率が低いにもかかわらず、共和党の指名を勝ち取ることができると信じていると報じました。
（新時代Newsより転載）