トランプ前大統領(Gage Skidmore CC BY-SA 2.0 via flickr)

 数日前から、マリコパ郡では2020年大統領選挙の200万票以上の投票用紙と数十台の電子集計装置の監査が開始されました。

 米ウェブサイト「Gateway Pundit」の26日の報道によると、トランプ氏は同日、声明を発表し、アリゾナ州知事が、同州のマリコパ郡で監査作業を行っている人々に警備をつけないことを批判しました。

トランプ氏は24日、アリゾナ州のデューシー知事に監査作業者に警備をつけるよう呼びかける声明を発表しました。しかし同知事は警備員を配置しませんでした。これを受け、トランプ氏は26日に声明を発表し、「アリゾナ州のダグ・デューシー知事はアメリカで最悪の知事の一人で、アメリカで2番目に悪い共和党の知事でもある。彼はアリゾナ州の2020年選挙結果の再集計と監査を行っているアメリカの愛国者に安全を提供することを拒否している」と批判しました。

同報道は「これらの人々には警備員を配置すべきで、彼らはこの監査を実行している間、自分で費用を負担する必要はない。トランプ大統領が正しい、デューシー知事は恐ろしい」と論評しました。

トランプ氏は27日、新たに声明を発表し、「急進左派の民主党は偉大なるアリゾナ州で今まさに行われている2020年大統領選挙詐欺の法廷監査に対抗して、まさに狂ったようになっている。彼らは100人以上の弁護士チームを派遣し、監査の結果がどうなるかを知っているためそれを阻止しようとしている」と民主党を批判しました。

(新時代Newsより転載)