米ウェブサイト「Gateway Pundit」の16日の報道によると、ホワイトハウスのサキ報道官は同日、国連でオウムのように中共を真似て、「建国文書と原則」を"人種差別的だ"と主張する反アメリカの米国連大使のことを、バイデン氏は誇りに思っていると述べました。
リンダ・トーマス-グリーンフィールド米国連大使は左翼の「ナショナル・アクション・ネットワーク」に、「もしアメリカが国連人権理事会に加わるなら、我々は自分たちの失敗を認めなければならない」と語りました。
さらに「私は奴隷制の原罪をこの目で見た。建国文書と原則に白人至上主義をいかに織り込んだかを」と見解を述べ、「白人至上主義」が黒人のジョージ・フロイドなどの殺害に繋がったと主張しました。
16日の記者会見で記者はサキ報道官に「(グリーンフィールド国連大使の)この発言は、中共の主張をオウムのように繰り返していると広く批判されているが、大統領はその機関の代表者としての彼女を解任するつもりなのか」と質問しました。
これに対しサキ報道官は「大統領は、外交官として何十年もの経験を持ち、世界中で広く尊敬されているアフリカ系アメリカ人女性を、国連大使の職から外すでしょうか? そんなことはしません。彼は彼女がその地位にいることを誇りに思っている。彼は、彼女はその資格があるだけでなく、今の時点でまさにその役割にふさわしい人物だと考えている」と答えました。
(新時代Newsより転載)