中国公式メディアの報道によると、10日午後6時頃、新疆ウイグル自治区フトビ県の豊源炭鉱で技術改造の過程で浸水事故が突然発生し、坑内が停電し、通信が中断したという。
事故発生当時、坑内では29人が作業していたが、8人が救出され、21人は閉じ込められているという。12人の位置はすでに確定できたが、残りの9人の正確な位置はまだ確定していない。
報道によると、豊源炭鉱は長さ316メートル、垂直深さが約130メートルの「傾斜坑井」であるため、水を汲み上げることが難しく、救援するのに長いパイプを設置する必要があるという。
(翻訳・徳永木里子)