米ニュースサイトBreitbartの報道によると、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)は25日、公式ツイッターで、「多様性と包摂チーフ」(chief of diversity and inclusion)の管理職を設けたと公表しました。
任命を受けたRichard Torres-Estrada(リチャード・トーレス-エストラーダ)氏はトランプ氏をヒトラーに例える反トランプですが、 USSOCOM に「才能の多様性を通じて SOCOM の能力と有効性を高めてくれる最高の人材を採用するのに、彼の活躍を楽しみにしている」と期待されているようです。
これを受け、米FOXニュースの人気司会者カールソン氏は自身の冠番組『Tucker Carlson Tonight』で、バイデン政権が米軍に政治を優先する人を送り込み、トランプ支持者に対処するためのいわゆる「国内過激主義」を持ち出したと指摘し、「ペンタゴンは現在、イェール大学の教員ラウンジとなった」と皮肉っていました。
エストラーダ氏が今後実行する戦略について、カールソン司会者は「私たちのエリートランクの基準に劇的な低下をもたらす」と酷評しました。
そして、エストラーダ氏について「彼はFacebookで、警察を人種差別主義者として攻撃しており、粗野なBLMプロパガンダであることが分かる。教会の前で聖書を持っているトランプ氏の写真の隣にはアドルフ・ヒトラーの写真がある。つまり彼は、2人は同じだとしている」「これが現在、Navy SEALs(米海軍の特殊部隊)の雇用を監督する男である」と嘆いていました。
米国防長官について、カールソン司会者は 「オースティン(国防長官)は、アメリカに対する本当の脅威は中国政府でも世界貿易の麻痺でもなく、ジョー・バイデンに投票しなかった人々だと考えている」と批判しました。
(新時代Newsより転載)