(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 マルコ・ルビオ米上院議員は今週のインタビューで、米軍基地を通過したUFO(未確認飛行物体)について懸念を表明した。同氏は米上院情報委員会のメンバーで、新政権に切り替わるまで委員長を務めていた。

 ルビオ氏は22日、ニュースサイトTMZに対し、「最も懸念しているのは、私たちの施設上空を通過したものの正体がわからないことだ」と語った。 TMZ記者はその後、米国にとってより大きな脅威となるのは、宇宙からなのか、それとも中国共産党からなのかと尋ねた。

 ルビオ氏は、「誰が操縦しているのかが分からない。何なのかもわからないのが問題なんだ。できれば、答えを見つける必要がある。他の国から来たのかもしれない、それもまた悪いニュースだ」と答えた。

  元国家情報長官のジョン・ラトクリフ氏は19日、FOXニュースに対し、「目撃情報とは、海軍や空軍のパイロットが見た物体や、衛星写真で発見された物体のことである。そして、これらの物体は説明できない行動を確かに行っていた。実際の情報は、公開された数字よりもはるかに多いのである」と述べた。

 米国防総省と情報機関は、今年6月にUFOに関する報告書を発表する予定である。

2014年1月21日、横須賀基地の巡洋艦を視察するルビオ氏(イメージ:Wikimedia Commons パブリック・ドメイン)

(翻訳・藍彧)