台湾農業委員会の陳吉仲主任は11日午後、フェイスブックでパイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ3種のフルーツが東京五輪の農産物供給基準に合致したと発表した。これは昨年、台湾産のバナナが東京五輪・パラリンピック(以下、東京五輪)組織委員会に承認されてから、新たに基準に達した農産物である。
陳吉仲主任は「東京五輪組織委員会は、オリンピックへ供給するすべての食材は、農産物の国際基準を満たさなければならないと規定している。そのため、産地独自に定められた農産物基準が、東京五輪組織委員会の承認を得なければならない。現在、台湾産のバナナ、パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツの4種が東京五輪組織委員会に相次いで承認されたことは、台湾の農業基準が国際的な基準に達していることを意味する」と述べた。
これに対し、多くのネットユーザーが応援のメッセージを残した。
「いいね、いいね、感謝します、お疲れ様です!」
「すごい!」
「台湾農民、頑張って下さい! 陳吉仲主任、お疲れ様です~頑張って下さい!」
「頑張って、台湾フルーツ」
(看中国記者・盧乙欣/翻訳・徳永木里子)