台湾の三立新聞網の報道によると、駐日米国臨時代理大使ジョセフ・M・ヤング氏は4日、ツイッターに「台北駐日経済文化代表処駐日代表謝長廷氏を日本の米国大使公邸に招待し、地域の安定、経済の繁栄、人員の関係強化などの共通の優先事項について協議した」と、英語と日本語で投稿した。ヤング氏はまた、謝氏とのツーショットや、謝氏の英語メッセージの写真を公開した。
謝長廷氏は同日午前、フェイスブックに「先日、駐日米国臨時代理大使ジョセフ・ヤング氏に招かれ、米国大使公邸で食事をした。双方は地域の安定、経済の繁栄などの共通の関心事項について意見を交換した。台湾は理念に近い国との友好関係、パートナーシップを引き続き深めていくことに期待している」と投稿した。
この42年ぶりの米台交流について、台湾外交部スポークスマンの欧江安氏は「地域の平和、経済の繁栄、人員的交流など共通の関心事項について意見交換を行った」と説明した。
欧氏は「わが国(中華民国)と米国は常に緊密で重要なパートナーであり、外交部は在日米国大使館と我が国(中華民国)の駐日本経済文化代表処との間で緊密な交流が行われていることを喜ばしく思い、理念に近い国との相互協力関係を深めていくことに期待している」と強調した。
This week, I welcomed @taiwan_in_japan’s Frank Hsieh to the Ambassador's Residence to discuss our shared priorities across a wide range of topics, including our vision for regional stability, economic prosperity, and stronger people-to-people ties. pic.twitter.com/hlS4FAMIa2
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) March 4, 2021
(翻訳・藍彧)