先日、シンシナティからフェニックスに向かうアメリカン航空の旅客機2292便を操縦していたパイロットが、ニューメキシコ州北東部の上空3.7万フィートで、未確認飛行物体(UFO)を目撃した。彼は空中無線通信の録音をネット上に公開した。
同パイロットのスティーブ・ダグラス氏は、自身のブログ「ディープ・ブラック・ホライズン」で無線通信の録音を公開した。米国中部時間2月21日午後1時頃、彼は興奮気味の声で管制塔に「ここにターゲットがいるのか?何かが頭上を飛んでいった。見た目は巡航ミサイルのような長い円筒形の物体で、すごいスピードで移動している。私たちの上を通り過ぎていった」と叫んだ。UFOを目撃した時、ニューメキシコ州で約3.7万フィートの上空を飛行していたという。
アメリカン航空はすでにFOXニュースに対して、ダグラス氏が公開した無線録音記録は確かに2292便から来ていると認めたが、「UFO目撃事件」についてコメントを控えた。
近年、UFOの目撃情報が相次いでいる。2020年4月27日、アメリカ国防総省は正式に3本のUFO映像を公開し、数年も前から一般市民の間で流布されている海軍機によるUFO捕獲が事実であることを認めた。
トランプ前米大統領が2020年12月27日に署名した法案で、国防総省と諜報機関にUFOに関する報告書を180日以内に完成させ、議会に提出することを要求した。
2020年6月、トランプ氏は息子トランプ・ジュニア氏とのインタビューで、宇宙人について何度も質問された。トランプ氏は当時、関連状況を知っていて、とても面白いが、詳細を話すことはできないと答えた。
(翻訳・藍彧)