米国疾病予防管理センター(CDC)の19日の報告によると、2020年12月14日から2021年1月13日までの間に、米国でファイザーとモデルナの新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)のワクチンが到着し、この1ヶ月間で、約1380万もの人々がこれらの2つのワクチン接種をしたという。そのうち軽い副作用が6354人、深刻な副作用が640人、死亡した人は113人であることが明らかになった。
副作用で多い症状は、22%が頭痛、17%が倦怠感、17%がめまいであったと報告された。
副作用が確認された6994人のうち、81%がファイザーのワクチン接種を受け、19%がモデルナのワクチン接種を受けた。特にファイザーワクチンの2回目の投与中で、副作用が増加した。
死亡した113人のうち、78人は長年老人ホームに入居していた高齢者であり、35人は入居していなかった。
死因については、既往歴のある17人の死亡証明書によると、心臓病、認知症、肺炎、臓器不全などの病気で死亡したと記録されているという。
予防接種を受けた人の平均年齢は42歳である。副作用のある6354人のうち5505人が女性であり、85%以上を占めている。この1ヶ月間で1380万人の予防接種をした人のうち、女性は男性よりも多く、61%を占めている。
(翻訳・神谷一真)
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