(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 携帯電話は現代生活における必需品となっています。しかし、長く使用したら、充電がどんどん遅くなったり、さらには充電できなくなったりする場合があります。充電ケーブルや携帯電話の故障だと思われがちですが、実はそうとは限りません。

 多くの人は、携帯電話の充電口を下に向けてポケットに入れます。知らないうちに充電口に溜まった細かいホコリや服の繊維が、携帯電話の様々なトラブルを起こす一大原因になっています。では、どのような改善方法があるのでしょうか? ここで、2つの対処法を紹介します。

方法1

 両面テープとつまようじを用意します。つまようじの先端に両面テープを2~3回巻きつけます。両面テープはあまり多く使いすぎないように注意しましょう。そして、つまようじを携帯電話の充電口に差し込んで、ゆっくりと動かし、充電口をこするようにします。

 両面テープは粘着力が強いので、充電口の中のホコリなどがすべてくっつきます。つまようじに巻かれている両面テープはとてもしっかりとひっついていますので、浅い充電口の中にテープが引っかかる心配もありません。

 また、よく使われるUSBメモリーの接続が不安定になったり使用ができなくなったりした場合も、この方法で直るかもしれません。

方法2

 つまようじを用意し、先端に少量の脱脂綿を巻き付けます。消毒用アルコールを脱脂綿に少量つけて、充電口を拭きます。

 軽く拭くだけで、たくさんの汚れを取ることができます。アルコールは蒸発するので、充電口が濡れる心配はありませんが、拭いた直後には充電しない方が良いです。10分ぐらい待ってアルコールが完全に蒸発してから充電しましょう。

 以上、携帯電話の充電効率を改善する2つの対処法を紹介しました。携帯電話の充電が遅くなると、すぐ修理に出す人も多いようですが、多額の費用がかかることがよくありますね。また、携帯電話を買い替えるのは、さらに高額となってしまいます。修理や買い替えを検討する前に、まずはこの2つの方法を試してみてはいかがでしょうか。

(翻訳・玉竹)