アメリカの野球界のレジェンド、ハンク・アーロン氏(Arturo Pardavila III from Hoboken, NJ, USA, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons)

 アメリカの野球界のレジェンド、ハンク・アーロン氏は、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)ワクチンを接種してから18日後に死亡した。

 「LifeSiteNews(ライフサイトニュース)」の1月22日の報道によると、アーロン氏(86歳)がAP通信のインタビューで、ワクチン接種について、「素晴らしい気分になった。何の心配もありません。このようなことができることを誇りに思っている…それはこの国の何億人もの人々を助ける小さなことである」と述べた。

 彼の他に、数人の公民権指導者とその配偶者も予防接種を受けていた。アーロン氏はモアハウス大学医学院の診療所で注射を受けた。彼は多くのアフリカ系アメリカ人が医学研究を信頼していないことを認めていた。これは悪名高いタスキギー梅毒実験に由来しており、研究者が実験を継続させるために、効果的な治療を行わずに患者を意図的に放置し、不必要な苦痛を与えたからである。

 アーロン氏の死を知った後、Children’s Health Defense(CHD)の会長兼最高法務顧問のケネディ氏は、アーロン氏の不幸な死は高齢者の不審死の一部であり、新型コロナウイルスワクチンに細心の注意を払う必要があると述べた。

(翻訳・神谷一真)

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