1月16日(土)午前10時30分から午後12時10分まで、台湾・台北市で「2020年中国での生体臓器摘狩りを制止するーー国際ポスターコンクール表彰式・作品展開会式」が開催された。台湾国際臓器移植関懐協会、韓国臓器移植倫理協会、日本SMGネットワークの共催で行われた。ポスターデザインコンペティションには、70の国と地域から1049点の応募があった。芸術作品を通して、正義の声が伝えられた。
台湾国際臓器移植関懐協会によると、1年の準備期間を経て、コンクールの紹介文は10カ国語に翻訳され、中華民国デザイナー協会名誉会長の尹立氏、国立台湾科技大学デザイン学科副教授の鄭司維氏、有名なデザイナーの聶永真氏などの重鎮プロ審査員をはじめ、アメリカ、スウェーデン、イタリア、日本、韓国、タイなどの国際審査員を招き、最終的に49作品が選ばれ、最優秀賞、優秀賞、人気賞、入選賞を受賞したという。
イランのイメージデザイナーのバフラム・ガーラヴィ・マンジリ氏の作品は金賞20万台湾ドル(約74万円)、日本人留学生の大橋輪氏の作品は銀賞8万台湾ドル(約30万円)、南ブラジル・グリチバ市のVVEデザインスタジオの作品は銅賞5万台湾ドル(約18万円)を受賞した。
色、形、構図の配置、全体の雰囲気などの表現力は別として、エントリーで最も重要なのは、その意味合いである。
授賞式の様子は、ユーチューブで生中継されていた。
(翻訳・徳永木里子)
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