米国時間の12日午前、マイク・ポンペオ国務長官は全米記者クラブで演説を行った。
演説の中でポンペオ氏は新たに機密を解除された情報を引用し、イランがアルカーイダとのつながりを持っていることを公に非難した。 この演説は、ポンペオ氏が政権移譲を前にイランに対する一連の打撃を開始したものである。
ポンペオ氏は、イランはアルカイダの指導者に保護を提供し、組織を支援していると述べた。昨年8月にイランのテヘランでアルカイダの二番目の指導者が撃ち殺されたという機密解除された情報を公開した。 しかし、イランはずっと国内でアルカイダの工作員の存在を否定していた。
ポンペオ氏は演説で、イランが近年、アルカイダを含むテロ組織への経済的・資源的支援を着実に行っていることが、中東の平和と米国の国家安全保障にとって大きな脅威となっていると強調した。
(看中国記者・黎宜明/翻訳・徳永木里子)