ワシントンD.C.の警察は7日(木)朝、米議会議事堂付近で4人が死亡したことを確認し、その中には議事堂内で銃撃を受けて死亡した女性1人も含まれている。他にも52人が逮捕されており、そのうち47人が外出禁止令違反で逮捕された。
死亡した最初の女性は、カリフォルニア州出身の空軍の退役軍人アシュリ・バブビット氏であることが家族によって確認されている。彼女はトランプ大統領の支持者だった。
法執行機関の関係者がニューヨークポストに語ったところによると、バビット氏は議事堂の警備に射殺されたとのこと。
警視庁長官のロバート・J・コンティ氏は7日朝の記者会見で、女性が近くの病院に搬送されたが、死亡が宣告されたと述べた。 警察は当時、女性の名前や身元を公表しなかった。
コンティ氏は、銃殺された女性のほかにも、女性1人と男性2人の計3人(いずれも成人)が議事堂付近で死亡しており、死因が確定するまでには医学的な検査を待たなければならないと述べた。
(翻訳・北条)