トランプ米大統領(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 新年早々、多数の国会議員が沈黙を破って、トランプ大統領のために立ち上がった。ペンス副大統領は1月6日の連邦議会合同会議で反対意見を述べる議員を支持する声明を発表しており、支持者に6日にワシントンD.C.での戦いを呼びかけている。

 トランプ氏は休暇切り上げて、予定より早く新年前にホワイトハウスに戻った。2日に電話会議で50人以上の議員を応援していた。

 ブルックス 下院議員は「共和党は士気が高く、戦いの準備はすでに整っている」とツイーターで宣言した。

 「我々は誠実と正確な選挙に向けて勢いを増している!ジョーダンと私は50人以上の議員と電話会議を共催しました。彼らは私たちに加わり共和国のために戦います。電話会議は米国東部時間の午後6時に開始され、今は19時15分です、会議はまだ続いています。トランプ大統領とメドウズ参謀本部長が発言しています。私達は士気が高いです! 戦いはこれからです! 」

 トランプ氏はクルーズ氏と他11人の上院議員が選挙人団投票に反対であることをリツイートして感謝と称賛を表明した。トランプ氏は1月1日に、6日の連邦議会合同会議上でたくさんの不正選挙の証拠を公開するとツイートした。また、トランプ氏は1月2日に複数の動画を投稿し、アメリカ人に「ストップ・ザ・スティール(盗みをやめろ)」の声を全世界に広げるように1月6日にワシントンD.C.に集まるよう呼びかけた。「今回はワシントン史上最大のこと、新たな歴史を開く一員になれ、1月6日のデモ活動に参加しましょう、朝9時前に来て下さい」

 トランプ大統領の顧問委員会のメンバーであるマイスター氏は「憲法修正第12条」では、上院のリーダー(副大統領)が来週の選挙人投票を集計する権限を持っているとツイートした。

 6つの州は二組の投票があるため、ペンス副大統領はどちらか一方を勝者と認定することを拒否することができる。その上で、連邦下院が1州1票で大統領を選ぶ決選投票をすることになるという憲法上の救済措置がある。共和党寄りの州が多数を占めているため、最終的にはトランプ氏が逆転する可能性がある。

(翻譯・白鷺)

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