北京政府は27日から4日間連続で新型コロナウイルス(中共ウイルス)感染者が新たに報告されたことを受け、全地区に非常事態宣言を出した。 中国共産党の公式メディアは、地元のオフィスにあるノートパソコンもウイルスの陽性反応が出たと報じた。
中国メディアの報道によると、12月25日、北京市に「慧与(中国)有限会社」で勤務していた武漢肺炎の患者が確認されたといった。この会社は朝陽区にある。当局は直ちに会社を封鎖し、会社の人員を選別し、2,975人が検査を受けたが、全員が陰性と公式に宣言され、感染診断された者はいなかった。
しかし、同時に地元のCDCは、感染者のオフィスの環境サンプリングも実施し、合計280のサンプルを集め、そのうち279のサンプルがウイルスに陰性で、陽性だったのは患者のノートパソコンの1つだけであった。
これに対して、ネチズンは議論した。 多くのネチズンが新浪微博で嘲笑した。「ウイルスの変異もノートパソコンに感染することができるとは思いませんでした」、「ウイルスはコンピュータに 『感染 』したからには、コンピュータウイルスです」、 「ノートパソコンは感染する可能性があるので、着ている服の方が深刻ではありませんか」
(看中国記者・黎小葵/翻訳・徳永木里子)
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