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 最近イギリスで流行している新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)が突然変異を起こし、感染力が7割増しになったことを受けて、イギリスの首都ロンドンではクリスマスイベントを緊急に中止し、取締りを強化している。英国のブレグジット党のナイジェル・ファラージ議長は「クリスマスは中止。 ありがとう中国!」と言ったことで中国共産党官員に罵声を浴びた。

 イギリスの研究者らが変異種ウイルスの感染経路を追跡しているが、瞬く間にイギリス南部で流行したため、近いうちに全国に広がると予想されているとロイターが報じた。

 ロンドン、イングランド東部と東南部でロックダウンが実施され、最大100万人に影響が及ぶ。また、ボリス・ジョンソン首相はロンドンでのクリスマスイベントの中止を緊急に発表しており、クリスマス休暇中にロンドンなど封鎖された地域に閉じ込められることを恐れ、イギリス国内では封鎖されていない地域に移動する人の波が押し寄せている。

 イギリスの現状を受けて、ブレグジット党のナイジェル・ファラージ委員長は20日、中国からの新型コロナウイルス感染症が急速に広がっているために、「(英国の)クリスマスはキャンセルされた、ありがとう中国!」とツイッターに投稿した。

 その後、中国共産党の公式メディア「中国日報」の陳偉華・欧州支局長は「マスクをつけろ、でたらめを言うな!」と反発した 。

 ファラージ氏は「中国共産党は真実を嫌っており、常に攻撃的な反応を見せているが、それが真実だ。 彼ら(中国共産党)はこの世界的な災難のために欧米諸国に賠償すべきだ」と述べた。

(看中国・黎小葵/翻訳・北条 )