12月23日、青海省玉樹市嚢謙(のうけん)県で隕石が落下した。多くのネットユーザーがこの奇観を目撃し、飛行機の中から地面に墜落する火の玉を撮影した人もいた。
「瀟湘晨報」は、大火球が出現した具体的な場所は23日早朝、青海省玉樹市嚢謙県にあり、地元のモニターも大火球が空を横切り、まばゆい光を放っている様子を捉えていると報じた。嚢謙県公安局によると、警察も飛行物体を見たが、当時大地が揺れ、一時は地震かと思ったが、後になって揺れの引き金となった大火球であることを知ったという。
ネットユーザーが発表した動画によると、12月23日の07時24分、巨大なまばゆい火の玉が青海省玉樹市嚢謙県の上空を瞬く間に横切り、夜は一瞬にして白昼になり、その後、空は再び暗闇に戻ったという。全行程は約10秒ほど続いた。空がだんだん明るくなった後も、空に残っている煙と埃で火の玉の軌跡がはっきりと見えた。
飛行機の中で空を横切る火の玉を撮影していたネットユーザーもいた。
ネットユーザーのコメント:
「うわぁー!最初は昼間だと思っていたが、隕石が横切ったら夜ですね」
「夫は7時過ぎにチベットに着地する様子を見た」
「今回は本当に大物が亡くなりそうですね。実は2018、19年にも目立った隕石の落下があった」
「死ぬほど怖かった、核戦争かと思った」
https://twitter.com/tw_tomy_/status/1341627436279033857
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(翻訳・藍彧)