今日ですが、気が重いです。裏を返せば、トランプ大統領が、迅速な判断を下せることに繋がれば、良いと思います。周知のように、アメリカ最高裁は11日、テキサス州による4つの揺れる州に対する、選挙憲法違反の訴訟を棄却しました。トランプ大統領もこのニュースを知った時、「最高裁にがっかりだ。知恵も勇気もない、これは法律の恥で、アメリカの恥でもある」とツイートしました。

 トランプ氏は基本的な法的手続きを経て、訴訟は最高裁まで行って、最高裁はそれを突き放したのです。では、トランプ氏に残されたのは一手のみです。ご存知のように12月7日、トランプ氏は記者団に対し、今後数日間で何か大きなことが起こることを予告しましたが、それ以上の詳細は明かしませんでした、実際、今のところトランプ氏には戒厳令を宣言するしか選択肢がなく、これしかないのではないかと推測できます。先日、リン・ウッド弁護士はツイッターで、中国共産党が人類にとって最大の脅威であることを示唆する内容を数回投稿しました。リン・ウッド弁護士はなぜ中国共産党に言及したのでしょうか。彼は「中共ウイルス、アメリカの暴動などの背後には中国共産党政権がいる」と言っていました。リン・ウッド弁護士はツイートの中で、すでにトランプ氏に対して、軍事力で選挙再開を組織化するために戒厳令を課すべきだと呼びかけています。個人的には、その選択肢は実際にトランプ氏の目の前に置かれていると思いますが、トランプ氏はおそらくそうしたがらないでしょう。

 リン・ウッド弁護士は「アメリカは内戦に向かっており、善と悪の戦い」だと述べました。では、トランプ氏は具体的に何をするのでしょうか。私の推測では、まず非常事態宣言をするでしょう。米国の法律では、大統領が非常緊急事態を宣言すると、大統領は少なくとも136の緊急権限を持つことができます。交通通信の規制、財産の没収、民間事業の規制、戒厳令の発動などの中で、戒厳令は最も重要なものです。左派に有力な打撃を与えることができます。

 2018年9月12日、トランプ氏はアメリカの中間選挙において外国勢力が選挙に介入することを防ぐために、国家緊急事態を宣言する行政命令に当時署名しました。この命令は、国家情報長官に、選挙への外国の関与を分析した報告書を選挙後45日以内に大統領に提出することを義務付けています。

 今回の米大統領選では、アメリカの左翼勢力による干渉だけでなく、中国共産党、イラン、セルビア、ベネズエラなどの外国勢力を巻き込んだ国境を越えた共謀罪です。実際には、まだ明るみになっていないことの方が多いのではないかと思いますので、トランプ大統領にはまだ多くの課題が残っています。

 先日、トランプ氏とその家族がリンカーン像に敬礼に行ったことが話題になりました。この出来事には深い意味があるとされており、トランプ氏は大きな決断を下す準備ができていると思われます。アメリカを救うためには、トランプ氏はリンカーン氏に倣い、戒厳令を唯一の選択肢として宣言しなければならないかもしれません。トランプ氏は法律を通して解決しようとしましたが、邪悪な左翼は、トランプ氏の意に反してこの一歩を踏み出すまで追い詰めました。

 トランプ大統領が戒厳令を宣言したら、次はリンカーン大統領がしたように、それらの左派メディア、偽情報メディアを閉鎖し、責任者や編集者を逮捕するだろう。これらの人たちは今回の米総選挙でデマを飛ばし、アメリカ国民とトランプ大統領を誹謗中傷し、真実のニュースを報道しないのは、民主党のクーデター、つまり共謀クーデターに参加していることに等しいのです。また、オバマ氏や民主党の黒幕を逮捕し、最高裁の不作為の裁判官7人を逮捕する可能性もあります。これはリンカーン大統領が南北戦争中にしたことと同じで、もちろんリンカーン大統領だけではなく、アメリカは、ルーズベルト大統領のように、第二次大戦中にもこのように行われた歴史があります。

 トランプ大統領はこのようにしなければなりません。そうすると、これらの反逆罪の人々を逮捕して、閉じ込めることができます。同時に、アメリカ選挙に関与した外国勢力を逮捕することもできます。大統領は軍を使って社会秩序の維持や反乱軍の逮捕だけでなく、軍事法廷の招集や軍事裁判を行うことができます。そうなると、民主党のこの左翼たちが、トランプ政権に対する武力攻撃やテロ攻撃をしたくなる可能性が出てきます。そうなってしまうと、最後の狂気の沙汰とばかりになってしまうので。そうすれば、トランプ大統領は軍の反撃と逮捕をより速くすることができます。これは、起こると思いますか?ここまでくると本当に起こりうるようですね、邪悪は決して逮捕されるのを待っているわけがないからです。

 もちろん、トランプ氏は軍を出動すると迅速的に混乱を鎮めることができます。米国はこの時期に短い内戦、あるいは短期的な暴動があっても、すぐに鎮められるでしょう。

 今回のアメリカの選挙はご存知の通り、アメリカの深層勢力の介入はかなりのもので、全国的にだけでなく、国際的にも中国などの共産主義国がすでに関与しています。彼らは決して座して死を待つことはできません。さらには、暴動、略奪などブラック・ライヴズ・マターを動員することもあります。おそらくまた、トランプ政権に立ち向かうために武装勢力を使用することがあり、本当に実弾で小さな内戦があるかもしれません。アメリカ人は銃を合法的に使えますからね。しかし、これはすぐに治める事ができます。

 トランプ大統領の今の支持力は、一つは民衆で、一つは米軍です。トランプ氏は投票日直後に国防長官を解任し、国家テロ対策センター長のクリストファー・チャールズ・ミラー氏と交代させました。ミラー氏の最初の行動の一つは、特殊部隊が直接彼に報告することを要求し、他のルートを通る必要がないということです。これは明らかに外に向けて重要な「戦争に備える」ことのメッセージを発しています。トランプ氏はまた、元国家顧問のマイケル・フリン氏を特赦しました。フリン将軍は恩赦と同時に、リン・ウッド氏のツイートをリツイートし、トランプ大統領の戒厳令発動への支持を表明しました。 今、トランプ氏には1つの選択肢しかありません、もちろんこれは私の憶測ですが、彼は法的手続きがすべて終わっているので、戒厳令を宣言しなければなりません。

 個人的には、制度が良くても人の心次第で、人の心が悪ければ何もうまくいかないと思っています。アメリカは世界の「自由の灯台」と呼ばれていますが、今回のアメリカの選挙は、民主主義への信頼を失わせたものです。アメリカの選挙が終わった後に、もしかしたらこれから新しい社会秩序が待っているかもしれないとか、この善と悪の戦いの後に、世界に新しい秩序が生まれるかもしれないと、人々は考えるかもしれません。

 今日は米高裁がテキサスの訴訟案を却下した感想を分かち合いました。トランプ氏は次に何をするのでしょうか? 待ってみましょう。

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【編集・制作】Visiontimesjp News