カナダのジャスティン・トルドー首相(Justin Trudeau – Prime Minister of Canada, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons)

 ウェブサイト「The Gateway Pundit」によると、Rebel Mediaは、カナダのトルドー政権がカナダの軍事学校や基地で中国人民解放軍の「寒冷地での戦術」を訓練していることを証明する文書を入手したという。

 カナダが2019年に中国人民解放軍海軍の70周年を祝うために代表団を派遣するという情報を獲得するとともに、Rebelはある編集された文書を入手した。しかし、この文書は正確に再編集されておらず、塗りつぶされた文字はまだ明瞭であった。

 カナダ政府が隠そうとしていた34ページの文書の機密部分を黒くする代わりに、灰色に塗ってしまった。彼らのミスは重要な情報を際立たせた。

 秘密文書によると、米国はカナダが人民解放軍の訓練を決定したことに反対したが、カナダのジャスティン・トルドー首相は米国の反対を無視し、これは「トランプ政権」の反対に過ぎず、他のファイブアイズ連合国は懸念を表明していないと主張した。

 Rebel Mediaは、カナダ政府の「トロントのカナダ軍隊学院やキングストン基地の他の軍事施設で中国人指揮官を訓練している。中国軍の参加者には、1、2つ星の将軍とカナダの寒冷地での軍事戦術を学ぶ特別攻撃隊が含まれている」ことを示す文書があると報じている。

 さらに、文書によると、トルドー氏が中国にカナダ軍を派遣してプロパガンダの展示を行ったことが明らかになっている。

 Rebel Media創始者は、ある動画の中で彼らのこの重要な発見を説明した。彼らは、中国というこの敵意に満ちた国家がカナダの市民マイケル・コヴリグ(Michael Kvrig)とマイケル・スパバー(Michael Spavor)を拉致した後にも、カナダ政府は依然として中国兵士を訓練することを決めたのだという。

 Rebel Mediaは、ChinaFile.comで国民にこれらの文書を完全に公開している。

(翻訳・藍彧)