12月7日(月)、トランプ米大統領はホワイトハウスにてアメリカのレスリング界のレジェンド、ダン・ゲーブル氏に「大統領自由勲章」の授与を行った後、メディアの質問に対し、「選挙での不正の証拠は明らかだと思う。今、どのような行動ができるかがわかった。今後数日間に大きな出来事が起こるだろう」と述べた。トランプ氏はこれ以上の詳細を明かさなかった。
11月下旬から、トランプ氏の弁護団はいくつかの主要な揺れる州で公聴会を開き、選挙の不正行為を暴露している。
先週末、ミシガン州の判事は、アントリム郡にあるドミニオン社の投票機22台をトランプ大統領の弁護団に検査させるよう命じた。同投票機は11月3日の選挙日で使われていた。
トランプ陣営の上級顧問弁護士ジェナ・エリス氏は12月7日、フォックスニュースの取材で、「最高裁への上告とともに、アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ペンシルべニアの各州議会に対し、憲法上の権利に基づいて各州議会が選挙人団の代表者名簿を提示するよう働きかけている」と語った。
アメリカ憲法において、州議会は自分の州の選挙人団を選択する権利がある。
(看中国記者・程雯/翻訳・北条)