12月8日(火)、米下院と上院で構成される大統領就任合同委員会(JCCIC)は、2020年の大統領選でバイデン氏の当選を確認することを拒否した。
下院民主党のスニー・ホイヤー氏によると、同委員会の6人のうち3人(すべて共和党員)が反対票を投じ、最終的な決議は3対3で否決されたという。
大統領就任合同委員会は、1901年にウィリアム・マッキンリー氏が大統領に就任して以来、4年に1度、大統領と副大統領の就任式を管理するために結成された米国議会の特別合同委員会である。
ホール氏のほか、委員会のメンバーには、ナンシー・ペロシ下院議長、エイミー・クロブシャー民主党上院議員、ミッチ・マコーネル上院議員、ロイ・ブラント共和党上院議員、ケビン・マッカーシー共和党下院議員が含まれている。
決議に反対した共和党のブラント上院議員は声明の中で、大統領就任委員会は選挙プロセスを通り越して次期大統領就任者を決定できない。これは委員会の仕事ではない。委員会の任務は最終的に選出された大統領に適切な就任式を提供することだと述べた。
(翻訳・北条)