元陸軍中将でトランプ政権の元国家安全保障顧問のマイケル・フリン将軍はこのほど、陳情書を推進し、トランプ大統領に臨時戒厳令を宣言し、2020年の大統領選の全国再選を軍に監督させるよう呼びかけている。
この請願書は、オハイオ州に拠点を置く非営利団体「We The People Convention」が12月1日(火)に発表したものだった。請願書の中で、議員、裁判所、国会が憲法を守らない場合、戒厳法を発布して、新たな選挙を行い、私たちの票を守ることで、内戦の勃発を防ぐよう大統領に呼掛けた。
請願書には、歴史的にエイブラハム・リンカーン大統領は、南北戦争の間、米国を救うために非凡な行政行動を取ったことがあり、国会と裁判所が憲法第12条修正案を遵守できるかどうか、選挙を守れるかどうかの疑惑から、「私たちは、トランプ大統領がリンカーン氏のように特別な権限を行使し、限定的な戒厳令による憲法の一時停止を宣言することを呼掛ける。軍事統制により、国民の本当の意志を反映した全国投票を行う。投票は連邦候補者のみに限定されるものとする。選挙は紙の投票用紙を採用し、コンピュータを使用せず、両党が直接投票を見て、登録された有権者のみが投票し、投票者に対して有権者の身分検査を行うものとする」と書かれている。
「神様の前以外では、自由は決して膝を曲げることはない」とフリン将軍はツイートで書いている。
https://twitter.com/GenFlynn/status/1333916403389370369
フリン将軍は、2016年に民主党が捏造した「ロシアゲート」の偽造事件で罠に嵌められた最初の役人であり、トランプ氏は今年の感謝祭前にフリンの免責命令(恩赦)を出していた。
(翻訳・藍彧)