中国公式メディアの報道によると、上海浦東国際空港ではここ数日、中共ウイルス(新型コロナウイルス, SARS-CoV-2)の感染者が4人確認されており、いずれも空港西側貨物エリアでハンドリング業務や貨物安全検査を行っていたという。
上海浦東空港は22日、貨物エリアが即時閉鎖すると発表し、同日夜24時までに全職員の核酸検査を完了させるよう求めた。そのため、1,000人以上の空港職員が同時に検査場所に行き、検査場所に続く通路が混雑してソーシャル・ディスタンシングが全く保たれていなかった。
混雑する中、秩序を維持しようとする警察と職員が一時衝突し、現場は大混乱に陥った。長時間の待ち時間と体力の消耗でその場で気を失った人がいて、運ばれていった人もいた。
【浦東機場集中酸核檢測】通知!!͏
範圍:第監一管區、貨西運區、東貨運區內所有駐單場位人員。
地址:東浦機場P4車停場AB樓。
要求:落實責任人第一時通間知到區域內所有單位;實落現場組織排安,所有人員做好個人防護,攜帶身份證,嚴格控出制行。
時間:今日24:00前全完部成核酸檢測! pic.twitter.com/rSxZQKtgUm
— 全智胜 (@MgOqkzLBRPLCHyN) November 22, 2020
上海浦東機場!
既然檢測有陽性患者,為什麼還要聚集? pic.twitter.com/ZILHs2Nhhp— 全智胜 (@MgOqkzLBRPLCHyN) November 22, 2020
非迫不得已不要到處走
一個不小心就滯留在外面上海浦東機場場面 … pic.twitter.com/E0yX6hbB43
— 全智胜 (@MgOqkzLBRPLCHyN) November 22, 2020
(翻訳・柳生和樹)