2020年の米大統領選の不正行為が暴かれるにつれ、関与する組織が計画的なおかつ大規模であることを示す証拠が増えつつあり、その闇の深さはまだ計り知れない。多くの州で使われた投票集計システムのソフトウェア開発元であるドミニオン社(Dominion)、及びドミニオン投票機が、真実を突き止めるカギとなりそうだ。
11月13日、米国テキサス州の下院議員ルイー・ゴーマート氏は「有力な証拠を得た」と述べた。オンライン投票システムを提供するサイトル社(Scytl)のサーバーにあるドミニオン社の集計改ざんの証拠を、米軍が手に入れたという。
ラリー・ジョンソン氏は「私が入手した信頼できる情報によると、米軍司令部の指揮下にある部隊(米欧司令部)が、実際にサーバーを押収するための作戦を行っていた。 しかし、これらのサーバーはCIAのものであり、DominionやScytlのものではない」と述べた。
今回の作戦は、中央情報局(CIA)のジーナ・ハスペル長官とFBIのクリストファー・レイ長官には事前に通知されていなかった。
元連邦検察官で、トランプ大統領の弁護士であるシドニー・パウエル氏は、FOXテレビの記者マリア・バルトロモ氏とのインタビューで、「選挙不正の背後には共産主義者のお金がある。 CIAや政府関係者が知らなかったはずがない。 これは国家規模での大規模な汚職であり、中央情報局(CIA)のジーナ・ハスペル長官は直ちに辞任すべきだ」と述べた。
一説には、シドニー・パウエル弁護士は、CIAとドミニオン社との関係を証明する証拠を集めている。ドミニオン社の投票集計システム・ソフトウェアは米国及び海外の不正投票に利用されていた。
パウエル氏は「投票詐欺団体は最初から、バイデン氏の勝利を確実にするために、ソフトウェアを使って投票用紙を修正することを意図していた。そのため、バイデン氏は『今は投票しなくても、後でみんなの投票が使える』と言ってる。これは大規模な選挙の不正行為であり、選挙の結果を根本的に変える可能性がある」と述べた。
また、パウエル氏は、トランプ陣営が大規模な選挙の不正行為を暴くための証拠を集めており、そのほとんどがドミニオン社の投票ソフトウェア・システムと関連していると述べた。
パウエル氏はインタビューの中で、ドミニオン社の投票ソフトウェア・システムはもともと、故社会主義指導者ウゴ・チャベス(Hugo Chavez)氏を政権に押し上げるために、ベネズエラの選挙で「結果を改ざんする」ために作られ、開発されたものであることを明らかにした。 同ソフトウェア・システムは、現在のアメリカを含め、他の国でも不正選挙を行う目的で使用されている。
(看中国記者・黄清/翻訳・北条)