民主党候補バイデン氏が自ら選挙に勝利したと発表してから、左派メディアはバイデン氏の娘・アシュリー・バイデン氏(Ashley Biden、39)を褒めそやし、トランプ大統領の長女・イヴァンカ・トランプ氏の代りになると吹聴した。
しかし、左派メディアの称賛は時期尚早だった。
選挙の結果を盗んで大統領の座を奪おうとする民主党側の大規模な不正投票が暴露されてから、米国国民はバイデン氏と、彼の背後にいる民主党陣営の詐欺行為にますます気付き始めている。バイデン氏は米大統領職から遠ざかる一方で、トランプ大統領の反撃は順調に進み、その娘のイヴァンカ氏はホワイトハウスの上級顧問を順調に務めており、バイデン氏の娘がイヴァンカ氏の代わりになることも水の泡だろう。
アシュリー氏とイヴァンカ氏は、ともに米国のエリート家庭に生まれた。しかし、実はバイデン氏の娘は2度も警察に逮捕されている。人柄、教養、才能、実績など、トランプ氏の娘イヴァンカ氏とは比べ物にならないほどの違いがある。イヴァンカ氏は、トランプ大統領の選挙運動やリアリティ番組から、トランプ大統領のアメリカ大統領就任、そしてホワイトハウスに入るまで、常に父トランプ大統領の右腕として活躍してきた。彼女は、父親を失望させたことがなく、聡明で優雅な振る舞いで、国際舞台で父親の手伝いをしながらも余裕を見せ、世界中の人々に好印象を与えている。
イヴァンカ氏は夫と3人の子供を育てており、昼間多忙を極める彼女は、仕事と家庭をうまく両立させており、現代と伝統的な女性らしさが見事に融合している。
イヴァンカ氏は、晴れやかな青春時代から母や妻と身分を切り替わり、アメリカ人の心の中で完璧に近い女性像となっている一方、年齢が近いアシュリー氏は全く違う人生を歩んでいる。
ニューヨーク・タイムズ紙の7月の報道では、39歳のアシュリー氏は過去に2度逮捕歴があると報じた。1999年、テュレーン大学(Tulane University)在学中のアシュリー氏は大麻の使用により逮捕されたが、ほどなくして釈放された。当地の警察の証言によると、逮捕されたのは間違いなく、当時のデラウェア州上院議員ジョー・バイデン氏の娘であった。
2002年、アシュリー氏は友人とシカゴ市で他人ともめごとをし、駆けつけてきた警察官に、ビール瓶を投げつけたため、警察襲撃の罪で逮捕された。今回も彼女はすぐに釈放され、起訴されることがなかった。
2009年、バイデン候補が副大統領に就任している期間中、アシュリー氏は友人と共にコカインを吸っている様子の動画が流出された。同事件はすぐに収まり、それ以降国民はコカインを吸う彼女の動画を見ていない。
メディアによってアシュリー氏は慈善家のイメージが作り上げられた。彼女が経営するファッションブランド「livelihood」は非営利団体で、すべての収益を慈善事業に使っているという。しかし、このブランドの背後には民主党の資金で賄われている。いわゆる慈善事業とは、事業の収益を民主党が支援しているブラック・ライフズ・マターなどの暴力的な過激組織に寄付することだ。
左派メディアは、「『livelihood』は特に所得格差社会を憂慮しおり、人種の不平等は収入の不平等と直結している」とアシュリー氏の発言を絶賛していた。この発言は、すでに米国普遍的な価値観や、米国憲法で保障されるすべての人に平等な権利を与えることに完全に乖離している。米国社会は、誰もが自分の才能を生かし、才能のある者や勤勉者が金持ちになれる一方で、怠け者は高収入を得られない。勤勉者と怠け者、あるいは才能の異なる者はその努力により収入に差が出る原理に基づいており、それは人種とは何の関係もない。
アシュリー氏に対する左派メディアのおだては逆効果であり、かえってバイデン一家が犯罪者疑惑を徹底的に暴露した。ニューヨーク・ポスト紙と複数の英語メディアによると、バイデン氏の弟、娘、息子は、薬物所持、飲酒運転、さらには殺人容疑などの重罪で逮捕されたことがあるという。しかし、バイデンチームが裏で操作したため、誰1人として起訴され、有罪判決を受けていない。バイデン氏の息子ハンター・バイデン氏は、薬物使用や淫乱、父親のバイデン氏の地位を利用して自分の利益を求め、米国の利益を他国と交換する反逆罪に相当する犯罪行為に関与している可能性がある。
左派メディアはバイデン氏の娘をおだてているが、読者は騙されることなく、明白に見極めているようだ。
「バイデン氏自分自身の素行が悪いので、優秀な子供が育つわけがない。薬物使用、近親相姦、贈収賄は全て彼の子供たちの表れである。トランプ氏の子供たちは皆、ヒラリー氏さえも羨ましがって褒め称えるほど優秀だ」
「堂々たる前副大统领と大学教授の夫人が育てた子供は麻薬中毒、乱用、近親相姦している。家庭すらしっかり管理できないのに、米国をうまく管理できるわけがないだろう。国の恥だ」
「アシュリー氏とイヴァンカ氏は雲泥の差、あらゆる面で比べ物にならない。イヴァンカ氏は少なくとも自分を律している。アシュリー氏は見るからにはヘビースモーカーだ」
「バイデン氏が本当に大統領になり、ホワイトハウスに入れば、ホワイトハウスの外を訪れる観光客は皆、ホワイトハウスから漂う大麻の匂いを嗅ぐことができるかもしれない。そうなったらアメリカは本当に衰退し始める」
(翻譯・藍彧)