グーグルのビッグデータ分析結果によると、「選挙不正の処罰(election fraud punishment)」「選挙不正刑務所(election fraud jail)」「投票用紙の売り方(how to sell ballot)」「選挙不正の牢獄(election fraud prison)」の4つのキーワードが、選挙前のグーグル人気検索用語になり、検索量が急増した。
米メディア「ナショナル・パルス 」によると、「投票用紙の売り方」というキーワードは、大統領選挙の1ヵ月前から人気検索用語となり、検索率は約50%に達し、10月30日にピークに達したという。
また、「選挙不正刑務所」というキーワードも、選挙までの数日間で人気が急上昇した。「選挙不正の結果」を含む類似語の検索量も人気上昇している。
グーグルのビッグデータによると、これらのキーワードを検索しているユーザーは、米国の一部地域に集中しており、特にペンシルべニア州やアリゾナ州などの揺れる州でより目立っていることが分かった。
例えば、「不正選挙の処罰」はアリゾナ州とペンシルベニア州で検索率が最も高く、「選挙不正刑務所」はアリゾナ州とテキサス州で人気が高い。
また、「投票用紙の売り方」は、カリフォルニア州で検索率が最も高く、アリゾナ州、ペンシルベニア州と続いた。「選挙不正の牢獄」という言葉はアリゾナ州とペンシルベニア州で最も多く検索された。
(翻訳・柳生和樹)