11月9日、トランプ米大統領の顧問弁護士、前ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)氏は、大統領選挙での不正行為を摘発する1000人以上の証人の証言を集め、一部の証人は宣誓書に署名したと明らかにした。
ジュリアーニ氏は、FOXニュースとのインタビューで、「1000人以上の証人が選挙における不正行為を証言した」とし、「ミシガン州には200人ほどの証人がおり、ネバダ州には200人ほどいる」と話した。
ジュリアーニ氏によると、多くの州では、少なくとも100人が郵便投票の消印を訂正する指示を受けたと証言した。特定の案件では70人が証言した。
法律の規定により、証人が署名した宣誓書は書面の事実陳述であり、法廷の合法的な証拠である。宣誓書に署名したことにより、証人の供述がすべて真実であることを承認する。多くの証人らは現在、出廷して証言することに同意し、宣誓書にも署名した。ジュリアーニ氏は「不正選挙捜査は証拠に乏しいものではない」と述べている。
(翻訳・柳生和樹)