今朝、日本や台湾をはじめとする民主主義国のトップが、最終的な決着がついていないにも関わらずバイデン氏にお祝いのメッセージを送ったことについて妻と話し合っていた。米国の大統領選はまだ司法調査中で、最終的に誰が大統領に選ばれるかはまだ決まっていない。米大統領選挙で重大な選挙不正があったことを知っていながらも、米左派メディアがバイデン氏の当選発表したとたんに、バイデン氏に当選のお祝いメッセージを送った彼らが理解できなかった。
話し合っていると、小学4年生の子供が口を挟んできた。「誰が大統領に選ばれたの?」
私は「選挙の不正があったからまだわからない、裁判所の判断に時間がかかるかもしれない 」と答えた。
明らかに私の答えに満足していないようで、「誰が大統領に選ばれたの」と尋ね続けた。
私、「学校のテストである学生が、自分で問題を解いて70点を取り、カンニングしてさらに20点を取り、合計90点になったとする。この場合、先生は彼に何点を与えるのでしょうか?」
「彼は点数をもらえない」
「それはどうして?」
「ずるをしたから彼の点数は取り消される」
「よく答えてくれたね。メディアはバイデン氏の票がトランプ氏より多いと言っていたが、バイデン氏の票には大規模な不正がある」
「分かった、バイデン氏の票は無効となり、トランプ氏が当選だ」
「その通りだ。もし裁判所が公平に裁決すれば、トランプ氏は次の大統領に選ばれるべきだ」
これらの民主的に選出された国の政府首脳は、選挙制度が自由主義社会の礎石であり、この選挙制度を破壊することは、建物の土台を破壊することに等しいことを十分に認識しているはずだ。
子供とのこの対話は、私自身をも啓発した。これらの西側諸国の元首たちが、道徳的基準を守り、利益のためではないのであれば、裁判所が選挙結果を決定した後、当選した大統領に祝電を送ることがより適切であっただろう。
より多くの情報を握っている主流メディアが、有権者を気にかけ、メディアとしての倫理を守るならば、真実を隠さず、読者や視聴者を欺くために嘘をつくことはないだろう。
これらの主流メディアや、自由主義諸国の首脳たちは、小学生でもわかる単純な道理、人間としての基本的な原則を忘れてしまったのだろうか?選挙制度や仕組みが公平性と誠実信用を失ったら、民主主義の選挙制度は独裁者の専制手段に転落してしまう。
(文・蕭進/翻訳・藍彧)