米メディア「ナショナル・パルス 」は10月27日、ハンター・バイデン氏の通話録音を公開した。その中でハンター・バイデンは「中国スパイの親分」と取引をしていると話していた。
ナショナルパルスによると、「史上最も天才的な糞」と記された録音データの中で、ハンター・バイデン氏は、香港民政事務局の元局長の何志平を「中国スパイの親分」と呼び、自分のビジネスパートナーであるチャイナー・エネルギー(CEFC、中国華信能源公司)の経営者・葉簡明の失踪を嘆いている。彼は葉簡明を世界で最も裕福な男と呼んでいた。また、ビジネスパートナーのデヴォン・アーチャー(Devon Archer)が事前の告知なしにバイデン親子を刑事事件の証人として挙げましたことに苦言を呈している。
以下はその収録内容を翻訳したものである。
「父から電話がかかってきて、ニューヨーク・タイムズ紙が私に電話をかけてきたのを教えてくれた。私の古いパートナーのエリックが電話に出た。このエリックがどれくらいの間、私に害を与えていたのかわからない。父はいつもエリックに電話を転送していた。別のニューヨーク・タイムズの記者から電話があり、私が何志平を代表することについて聞かれた。この馬鹿中国スパイの親分は、私のパートナー(葉簡明を指す)と共同で会社を設立した。私のパートナーは3230億ドルの財産を持っているが、今は失踪した。 私のパートナーであり世界一の金持ちが行方不明になった。前回彼の5800万ドルの豪邸で彼に会ってから姿を消した。彼は40億ドルで世界最大のLNG用の港を建設すると言った。ニューヨーク南部地区の検事からも電話があった、ビジネスパートナーであるデヴォンは、私に相談することなく、私と父を刑事事件の証人として挙げた。」
ニューヨーク・ポスト紙は10月15日、香港民政事務局の元局長でありCEFC幹部でもあった何志平は、ハンター・バイデンに法律顧問料として100万ドルを支払うことで合意したとスクープした。米上院が以前に発表した調査報告によると、ハンターは別の法律事務所とともに、何志平を代表して汚職事件に出廷するという。
この録音は、ハンター・バイデンのハードディスクは偽造であり、バイデン一家が中国共産党と取引があったかどうかを判断することは不可能だという左翼メディアの主張を打ち砕いた。
(看中国記者・肖然/翻訳・藍彧)