ニューヨークポストが10月22日の早朝(米国時間)、ハンターのスキャンダルメールが事実であることを裏づけるハンター・バイデンの中国での事業活動の最高責任者で、元ビジネス・パートナーであるトニー・ボブリンスキー(Tony Bobulinski)の声明を報道した。
FOXニュースは10月16日に、信頼できる情報筋により、ハンターのメールで父親のジョー・バイデンが「the big guy(あの大物)」として、「チャイナ・エナジー(中国華信能源有限公司)」の10%の株式を受け取ったことが確かであると報じた。ボブリンスキーも今回彼の知る限り、「あの大物」はバイデンであることを認めた。
以下は、ボブリンスキーの声明の翻訳(省略あり):
私はトニー・ボブリンスキーです。以下の記述が正確で、真実であることを保証します。私は7日前にニューヨーク・ポストが報道したeメールの受信者です。そのeメールはハンターとロブ・ウォーカーに転送されていました。そのeメールは本物です。
今日の正午、私は上院国土安全保障委員会と財務委員会から手紙を受け取りました。彼らは、私の事業におけるバイデン家に関連するすべての文書、および外国企業または個人事業に関連するさまざまな文書を提出するように求めました。私は両当事者間に関連する記録と文書を多く持っており、2つの委員会にすべての文書をすぐに渡すつもりです。
私は長い間この国に奉仕してきましたが、私と家族の名前がロシアの偽の情報ステーションに関係していること、またメディアがこれらの報道で「嘘」または「改ざん」と言われている事件に関連すると示唆していることにはもう耐えられません。
私はチャイナ・エナジーのCEO葉簡明とバイデン家の合弁持ち株会社である「シノホークホールディング(Sinohawk Holding)」のCEOです。ニューヨーク・ポストが掲載した、2017年5月13日に送信されたメールにある「あの大物」はまさにジョー・バイデンであり、「JB」とはバイデンの兄弟である「ジム・バイデン(Jim Biden)」を指しています。
ハンターは父親のバイデンを「大物」または「私の議長(my chairman)」と称し、しばしばバイデンに文書に署名してもらったほか、私たちが話し合った潜在的な取引についてコメントしてもらっていました。バイデンは息子のビジネスについて口を出したことは一度もないと主張していましたが、私は確かに自分の目で事実ではないことを確認しました。これはハンターのビジネスのことだけではありません。彼らがバイデン家の名前(名声)と遺産をかけていると言っていたのを聞きました。
ジョンソン上院議員の報告を読んだとき、私はショックを受けました。バイデン家は私に内緒で、中国から数百万ドルを受け取っていることに気づきました。彼らはかつてビジネス・パートナーにこのようなことは決してしないと言っていました。
私は特別な政治傾向がありませんが、バイデン家のバックが何であるかを知ったことで、この問題にますます関心を抱かざるを得なくなりました。バイデン家は積極的に「バイデン」の名義を利用し、外国企業から数百万ドルを稼いでいます。その一部は共産党に完全にコントロールされている中国からなのです。
(翻訳・北条)