腐敗しない肉体をもつ高僧・志超和尚（上）【歴史からのひとしずく】
佛法の修練を極め、初めて佛になった中国人「志超和尚」。 「空王古佛」の再来と伝えられ、その真身佛像は、今でも拝むことができます。 佛法
伝統文化と歴史
『詩経・関雎』が讃える淑女・太姒【歴史からのひとしずく】
数千年前の中国から伝わってきた詩・『関雎（かんしょ）』「恋を詠う詩」として知れ渡っていますが、実は、それだけではありません。徳高い淑女と、
周処～災難と呼ばれ、生まれ変わった名将【歴史からのひとしずく】
「周処除三害」。古くから伝えられ多くの中国人に知られてる故事。しかし、その三つの害の中に、名武将・周処自身も含まれていた…
佛国の輝きを現世に～宝塔に託された信心～【歴史からのひとしずく】
欧米ドラマでよく見る赤色の宝塔のイラスト画像。 その原型とされるのは南京・大報恩寺瑠璃塔です。 「中世の七不思議」「中国一の骨董品」「
慈悲を尽くした禅宗六祖「慧能」の物語
孟子曰く、「天の将（まさ）に大任を是（こ）の人に降さんとするや、必ず先（ま）ず其の心志（しんし）を苦しめ、其の筋骨（きんこつ）を労し、其の
炎で蘇える高貴な鳥・鳳凰 【歴史からのひとしずく】
「百鳥の王」・鳳凰。 最高に美しい女性の象徴としての瑞鳥は、実は、初めはごく普通の小鳥だったのか？ 「炎を浴びた鳳凰」として生まれ変わる
大金があっても目向けはしない～成王夫人・鄭瞀の道～【歴史からのひとしずく】
一攫千金できるほどの大金、王の夫人の地位、そして家族の昇進を目の前にされる時、あなたはどのような選択をするのでしょうか。 全く動揺せず、
建盞「曜変天目茶碗」～茶碗の中に広がる宇宙～
「建盞（けんさん）」とは、「建窯（けんよう）」で焼き上げられた黒釉（こくゆう）の磁器の総称です。北宋王朝末期から南宋王朝早期までの喫茶文化
信を重んじる晋の文公【歴史からのひとしずく】
「三舎退避（さんしゃたいひ ）」。 この四字熟語はご存知でしょうか。 その語源には、約束を守り、信を重んじる「春秋五覇」の一人、晋の文公の信
四度も『史記』に記された不思議な予言
秦国による六国の統一は、中国文明史上、とても重要な歴史的マイルストーンの一つです。これは世界中の歴史学者の間でも異論はありません。秦王朝は