諸葛孔明が、自らの死後も死守させた要地があった
何世代もの人々を三国時代の中国へ誘った小説『三国志演義』。混沌とした戦いが続くあの時代の、数え切れない程の生死を賭した熱い物語を伝えてきま
伝統文化と歴史
日常会話で『詩経』を使っていた古代中国の侍女
孔子「今日は『詩』を読みましたか？」 孔鯉「まだです…。」 孔子「『詩』を学ばなければ、人との話し方もわからないのです」 これは
話したくない孔子
「話す」行為は、古来より、人と人との間で心象や意志、感情、訴求を伝達する主要な手段であり、一種の芸術と言えるものもあります。儒学の創始者で
川渡しの遅れで 結ばれた二人【歴史からのひとしずく】
川渡で悩ましい「遅延」に出くわしたが、そこからはなんと、素晴らしいご縁が生まれた
水の上に響き渡る朗らかな歌声を持つ、中
水の上に響き渡る朗らかな歌声を持つ、中 
司馬懿、30年越しの反旗 その源に曹操の夢一つ【歴史からのひとしずく】
群雄割拠の盛り上がりを見せる三国時代。本日の主役は曹操と司馬懿です。 中華統一を果たせた司馬懿は、一番苦手な人が曹操だった
中国の歴史を変えた戦い·楚漢戦争【歴史からのひとしずく】
四字熟語の「四面楚歌」。その由来には「楚漢戦争」があります。 この戦争が無ければ、中国の歴史の流れが大きく変わったのかもしれません。
始皇帝「暴君説」は本当なのか？
始皇帝・嬴政は、中華統一後、王の称号から歴史上最初となる新たな称号「皇帝」を号した君主です。「商鞅変法」からの郡制と中央集権を受け継ぎ、度
一味違う古代中国の会食【歴史からのひとしずく】
古代中国人は宴会で、どのような音楽を聴いて、どのようなことを話していたのか？ ただの余暇を楽しむだけでなく、不思議なことにつながるのか&
君子の交わりは、心にあり【歴史からのひとしずく】
古代中国では、友情の印として、友達同士でお気に入りの物を贈り合う習慣がありました。 唐王朝期の名将・李勣（り・せき）には大事な三人の部下
顛沛流離の中に輝く仁君の風格～知られざる唐の玄宗の本当の姿～
「漁陽の進軍太鼓が地を揺るがして迫り、霓裳羽衣の曲で楽しむ日々を驚かす」① 唐の玄宗・李隆基とその妃・楊貴妃を詠う、白居易の『長恨歌』。